保健師国家試験対策模擬試験 (全110問・145点満点)

 本模擬試験も、過去の出題傾向を分析し、頻出項目をセレクトして出題しております。
ところで、保健師国家試験では、登場する「保健師」が保健所や市町村保健センター等で働く公務員であることに着目する必要があります。つまり、公務員である保健師が登場するということは、行政法の一般原則の理解が必要になるということです。具体的には、法律で決められた手続きに則って事業計画を立て、法律で決められた範囲内で業務を行なう、というものです。
そこで、弊社の模擬試験の特徴として、なぜ根拠法令が必要なのか、なぜ予算の執行が重要なのか等を自己学習できるよう、行政法の一般原則に関する出題を充実させました。
 本模擬試験の執筆者による解説セミナーも承っております。費用等詳細については、弊社にお気軽にお問い合わせください。

<価格(学校単位申込み、お一人様あたり)>

マークシート採点付:¥3,500(消費税込)

<試験実施可能期間と成績発送日>

試験実施可能期間 10月20日~2014年1月15日
受付期間 問題発送期間 マークシート受付期間 弊社成績発送予定日
本日より 来年1月15日まで 10月15日~来年1月15日 11月1日~11月30日 12月15日
12月1日~12月25日 1月15日
12月26日~1月20日 2月5日

保健師模試出題例

地域のニーズ把握・アセスメント・事業計画の立案(本問題のポイントを提示しております)

問題1.地域の健康問題の把握で適切でないのはどれか。

1.保健師活動及び既存資料からの情報収集
2.予算執行可能性の判断
3.住民と専門職の共同参画
4.多角的な評価の実施

正解/ 2

1.○ 日頃の保健師活動(家庭訪問・健康相談・健康診査・健康教育・地区組織活動)の他、既存資料(保健衛生統計等)を通して顕在化・潜在化する健康問題を把握する。
2.× 予算執行権は、自治体の長(都道府県:知事、市区町村長)にある。
3.〇 保健師は、活動プロセスにおいて常に住民の声(住民の訴えや問題の指摘、依頼等)を受け止めることや、協働して事業を実施する姿勢が大切である。
4.〇 評価は多角的に行う必要がある。一例として、企画評価、経過評価、影響評価、結果(成果)評価、経済評価などがある。

評価の種類

評価   例)運動教室事業の実施
企画評価 事業を企画立案する際の評価 地域住民の意見の聴取の有無
経過評価 事業実施中に関する評価 実施回数や参加者数
影響評価 事業が及ぼした間接的変化に対する評価 参加者が禁煙をはじめた / 家族もウォーキングを始めた
結果(成果)評価 事業の結果に対する具体的評価 参加者のBMIの変化
経済評価 費用対効果の評価 1人当たりの体重減少当たりの費用の算出


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